「あなたはキャンプをやってみたいですか?」
という問いかけに、身の回りやネット上での声を集めてみると、キャンプをやってみたい人が7割でやりたくない人が3割という数字になりました。
3割のやりたくないという中には、そもそもキャンプに向いていないという人も含まれているのです。
キャンプに向いていない人&やらない方がいい人の特徴ってどんなものでしょうか?これに当てはまるなら、興味本位でキャンプを始めることをおすすめしません。
いっしょに行く人がもし当てはまっているのなら…、注意した方がいいかもしれませんよ?
こんな人には注意して!これに当てはまったらキャンプに向いていないかも…?
食事、寝る場所、トイレなど少し不十分なスタイルを楽しむのがキャンプですが、行ってから「つまらない」なんて言われたら困りものです。
そうなる前に…!あなたやいっしょに行く人が「キャンプに向いているのか?いないのか?」を知っておくのもいいでしょう。
これから上げる5つのうちどれかに当てはまったら、キャンプに行くのを考えてみる&いっしょに行くのを止めるべきかもしれませんよ?
5つの注意点!こんな人はキャンプに向いていないかも…。
- 大の虫嫌い
- めんどくさがり屋
- いっしょにキャンプをする人の空気が読めない人
- キャンプに便利さや快適さを求めている人
- キャンプの基本を学ばずに憧れだけが強い人
キャンプにあれこれ求めるならグランピングにした方がいいよ…。
何もないところにテントを張って食事を楽しんだりするのがキャンプの醍醐味なんだから。
それが分からないのなら、キャンプをするのは合っていないのかも。
5つの注意点を上げてみましたがどうでしょうか?
家族や恋人、または友人にこれらが当てはまるならいっしょにキャンプに行くときに注意が必要です。
ひとつでも思いあたる節があるなら、その箇所を詳しくチェックしてみましょう。
このタイプが一番キャンプに向いていないかも…?「虫や小動物にギャーギャーわめく人」
夜、ライトを点けてキャンプをすれば、多少なりとも虫は寄ってきます。屋外です、仕方がありませんよね。
「虫は苦手…」なんて人は、そもそもキャンプに向いていません。
蚊に刺されてかゆい!ハチに刺されて痛い!なんてのは理解できますが、トンボやセミ、小さなトカゲは悪いことをしないので安心を。
虫が気になるならテントのファスナーを閉めておきましょう。でも、こういう人はキャンプに向いていませんよね…。
小動物に出くわすこともあるでしょう。姿をチラッと見ただけで大騒ぎ…!なんてことしないでください。
いちいち驚いて嫌がっていると、いっしょに行った人も疲れてしまいます。気持ち悪いならキャンプは止めておきましょう。
虫や小動物がイヤなら冬キャンプはどうかな?
ほとんど虫もいないし快適に過ごせるよ。
その分、寒いのは覚悟しなきゃいけないけどね。
テントや食事の準備をするのがイヤ!はさすがにアウト「めんどくさがり屋」
キャンプ場に行って、テントが張ってありグリルに火が起こされていて「さぁ、ご飯ですよ」なんてことはありません。
テントにチェア、食事の準備をすることも含めてがキャンプなのです。
それを「めんどくさい」と感じる人は、キャンプに行くのを止めた方がいいでしょう。
キャンプの用意が面倒と感じるなら「グランピング」を選ぶべきです。
ほとんど用意してあって手間がかかることがありません。そして、楽チンでキャンプに似たような感覚を味わうことができるでしょう。
キャンパー曰く、めんどくさがり屋は、そもそもキャンプに誘わないらしいですが…。
「キャンプのどんなところが面倒?」と聞かれて、、、
キャンプ飯を作るのがめんどくさいっていう人がいるね。
そういうときは、カップ麺やレトルト食品で済ますスタイルでもOKだよ?
キャンプ場でいろいろ遊びたい!周りの人まで巻き込む「空気が読めない人」
これは予想外かもしれませんが「キャンプ場であれこれ楽しみたい」という人はキャンプをおすすめしません。
バーベキューやハイキング、川遊びと興奮してしまい周りの人を巻き込もうとします。
そうです、空気が読めない人です。キャンプを楽しむ人の中には、「ゆっくりとした時間を過ごしたい」人もいるのです。
キャンプの王道バーベキューですが、ゆっくり食事をしたい人もいます。キャンプで何をするか?をみんなで話し合いましょう。
自然の音に耳を傾けながら、コーヒーを飲んで読書がしたいことを目的にしている人もいるでしょう。
それを隣で、「○○をしよう」「○○まで歩こう」なんて騒がないことです。ひとりで楽しむ遊びも覚えましょうね。
わたしはお酒を飲んで星を見ながらラジオを聴くのが好きなんだよ。
それを大きい声でジャマされるとムード台無しになっちゃうから…。
キャンプでそれはムリじゃない?「日常の便利さや快適さを求めている人」
今では、コンセントやシャワーを完備しているキャンプ場も多くなっています。
利用する人も多いでしょう。しかし、キャンプに便利さや快適さを求めるのは間違っています。
冒頭にも書きましたが、少し不十分なスタイルを楽しむのがキャンプなのです。
残念ながらインドアの人はキャンプに向いていないかもしれません。
自宅でできることをわざわざキャンプ場に来てまで楽しんでいる人をたまに見かけます。スマホやゲームを求める人はキャンプをしない方がいいでしょう。
キャンプ場で動画を見たりゲームをプレイしていたりする人を見ると「何をしに来たの?」と感じてしまいます。
キャンプという、その空間でしか味わえないことを満喫してみませんか?
初めての人にありがちです。キャンプへの憧れは理解できますが…「アニメを見て憧れている人」
キャンプを代表するアニメといえば「ゆるキャン△」でしょうか。
アニメを見ていると「キャンプやってみたい!」という気持ちになってきます。もちろん、それはいいことですが…。
漠然とした憧れだけでキャンプを始めてしまい「わたしには合っていない」なんて後悔する人もいるのです。
ゆるキャン△は、冬のキャンプを楽しんでいるアニメです。冬のキャンプにはツラいことがたくさんあります。
経験からすると、夜の温度はマイナスになるので「何のためにお金を払ってまでツラい思いをしなくちゃ…」なんて考える人もいるみたいです。
キャンプの基本を覚えて自分に向いているか?いないか?を考えてみるといいでしょう。
憧れるのはもちろんいいけど…。
あれこれキャンプグッズを買ったあとに、「キャンプに向いていない」って人もいるんだよ。
数万円も使って一度きりだけ使用。なんてさみしすぎるよね?
知人にもこんな人がいたんだよ。
「真剣にキャンプを始めたい!」
ってブランド品を買い漁ったけど、すぐに止めちゃったからね…。
「何でも始めてみなきゃ分からない」
っていう言葉がありますが、いろんなシーンでキャンプをしている自分をイメージしてみてください。
あまりにもマイナスイメージが湧いてくるなら、止めておいたほうがいいかもしれませんね。
おわりに
あなたや周りの人で、5つのポイントに当てはまった人はいましたか?
いるのなら注意が必要です。キャンプ場で不機嫌そうな顔をされていても気分が悪くなってしまいます。
それが、嫌ならソロキャンプがいいですよ。誰にも気を使うこともありません、のびのびとキャンプを楽しむことができます。
もちろん、ソロキャンプを始める前にも自身が「キャンプに向いている?」のチェックをしてくださいね。
次は、どこに遊びに行こうかな!?