メディアでもよく注目されているのが「ソロキャンプ」です。
有名ユーチューバーやアニメが火付け役になり、一度は経験してみたいという人もいるでしょう。
「でも、女性だけでソロキャンプってできるの？」と多少心配ですよね。
答えからいうと、もちろんできます。ただ、守ってほしい注意点があるのも事実です。
しっかり守れば、きっと楽しくて心に残るソロキャンプになることは間違いありませんよ。
女子だけ！のソロキャンプは本当に危なくない？必ず注意したいポイントとは。
キャンプ動画やアニメの勢いも手伝って「ソロキャンプ」が人気ですね。
中には、「ゆるキャン△」に影響された女子もいるでしょう。
アニメを見ているとワクワクしますし、「ソロキャンプやってみたいな」ってドキドキもします。
© あfろ・芳文社／野外活動委員会
ゆるキャン△みたいに、女子だけでキャンプをするのは危ない？
こう聞かれたら、ほとんどの人が「危険」と答えるでしょう。
だったら、女子だけでキャンプを楽しむことはできないの？こう思うかもしれませんが、そんなことはありません。
注意するポイントをいくつか紹介するので、しっかり守って安心＆安全なソロキャンプをしてみましょう。
確かに女子だけじゃ危険かもだけど、たくさんの人たちとキャンプしてれば安全なんじゃ…。
でも、女子のみでキャンプに行くとなるとハードルが上がるのも事実だよ。
それに絶対守ってほしい注意点があるから紹介していくよ。
超重要ポイント！女性専用キャンプ場を選ばないとNGです。
これが一番重要です。
女性専用のキャンプ場を必ず選ぶようにしましょう。
「普通のキャンプ場を選んでも大丈夫じゃ…？」なんて軽々しく考えるのはダメですよ。
男性ばかりのグループもいて、なおかつお酒を飲んで気分が高ぶっていたら何が起こるか分かりません。
ネットで、「女性のみ キャンプ場」と検索してみましょう。ブームに比例してかなりのキャンプ場が出てきます。
初めて行ったソロキャンプでイヤなことがあると、次行きたくなくなるから…。
まずは女性専用キャンプ場だからね。
でも、女性専用キャンプ場って、全国でも少なくない？
そんなときは…？下に続くよ！
近くに女性専用キャンプ場が無いときは…？ファミリー向きのキャンプ場を探してみよう。
女性専用キャンプ場を探してみたけど、かなり遠いっ…！
そういうときは、ファミリーがよく選びそうなキャンプ場を見つけましょう。
誰でも利用できるキャンプ場ではなく、ファミリー向きをあえて選ぶべきです。
あいさつをしっかりしてから、ファミリーの横にテントを張るのがポイントです。安心、安全度はグッと向上するでしょう。
「キレイな女性だ…」と鼻の下を伸ばすお父さんもいるかもしれませんが、奥さんや子どももいっしょなので悪さはしないはずです。
静かなところでソロキャンプって思ったたのに…。
家族がそろっているテントの横ってうるさくないかな！？
何か起きるよりかは、楽しんでソロキャンプしたほうがいいよね。
ファミリーの横だと困ったときでも安心できるからね。
通話にLINEがつながるエリアを選ぼう。電波の届かない山の奥には入らないこと。
「キャンプって非日常を楽しむものだからスマホは切っておこう」
その気持ちはよく分かりますが、電源はつけたままでソロキャンプを楽しんでください。
緊急のときに、電波が入らないようでは自身も周りの人たちも不安になります。
そして、キャンプに慣れてきたからと、電波が入らないような山奥にまで入っていくのは好ましくありません。
大型の獣、山からの滑落、遭難と危険が多いので行くのは止めておきましょう。
これも守ってソロキャンプへ。キャンプ場に行く前には誰かに連絡をしておくこと。
パートナーや家族に連絡をしておくのが、キャンプに行く前の鉄則ともいえます。
「近くのキャンプ場だから大丈夫」なんて考えていると…？
周りは心配するでしょう。そうならないためにも、しっかりと日にち、場所、帰宅時間を連絡しておいてください。
事件や事故に巻き込まれたとき、周りの人が心配するので前もって連絡をしておけば安心度が全然違います。
ソロキャンプへ行く前には連絡！なんてクセをつけるようにしましょう。
でも、近くのキャンプ場だったら大丈夫じゃない？やりすぎのような気もするけど…？
だって女子一人でキャンプに行くんだよ？周りは心配するからね。
連絡や報告をしっかりしておけば、次からソロキャンプへ行くときも安心されるでしょ？
女子キャンパーの道具はブランドやデザインより「軽くて丈夫、扱いやすい」を選ぶべき理由。
「キャンプ道具を買うならかわいいもの」「有名なブランドがいい」
女子にありがちかもですね。それに、初心者がブランドにこだわって道具をそろえると金額は恐ろしいことになります。
初心者のうちは、ノーブランドで問題ありません。軽くて丈夫なものを選ぶようにしましょう。
オシャレでかわいいキャンプ用品は気になるけど…。最初のうちは、使いやすいものを重視！ですよ。
テントも家で何回か組み立ての練習をしましょう。
外に出てやってみると、風にバランスを取られてしまい案外うまくいかなかったりします。
店員さんの声やネットの口コミを見ながら、扱いやすい道具を選ぶのもキャンプが上手くなるコツです。
女子のソロキャンプが安心、安全ということをパートナーや家族に伝えましょう。
「女の子だけでキャンプをするの？」
それを初めて聞いた人は、このセリフを口にするはずです。
せっかく計画していたソロキャンプが台無しにならないように、「安全、安心してキャンプができる」と納得してもらいましょう。
女子だけのソロキャンプが安全、安心と伝えるポイント
- 女性だけでできるキャンプ場に行くと伝える
- そのキャンプ場の防犯設備もしっかり説明する
- 何時間おきに連絡することを約束する
- 行く前に日にち、場所、帰宅時間をしっかり伝えること
- どんなときでも連絡ができるようスマホの通話可能のキャンプ場を選ぶこと
キャンプ場にそんな設備ってあるの？
少しずつだけど設置されているキャンプ場も増えてきているみたいだね。
あるだけでも安心感はまったく違うから、周りの人に伝えておいてよ。
上の5つは最低限のことです。
何回もソロキャンプをしていくうちに、他にもいろいろ気づくようになるでしょう。
いろいろな注意点を守っておけば、周りは安心して送り出してくれるようになるはずですよ。
おわりに
女子だけのソロキャンプ、注意点をしっかり守ってくださいね。
どうしても、女性専用キャンプ場が見つからない！
そんなときは、「女性のレビューが高いキャンプ場」を選んでみましょう。
シャワールームが完備、パウダールームがキレイ、授乳室が設けられているのを参考にして選んでみてください。
次は、どこに行こうかな？
