夏は一年に一度のビッグイベント、【鈴鹿8時間耐久ロードレース】の季節です。
8耐の魅力も語りたいのですが、今回は、「初めて8耐に行く人が知っておきたいポイント」を集めてみました。
レースを間近で見れたり最高の写真を撮ることができたりと。もちろん、その他のことも紹介していきます。
これを知っておくだけで、誰もが8耐をもっともっと楽しむことができますよ!
これを抑えておけばOK!初めて8耐に行く人が知っておきたいポイント。
ファンにとって、最高のイベント鈴鹿8耐。
しかし、コアなファンに混ざって初心者が行くには一苦労しそうですよね?そんな人にも8耐を楽しめれるようにポイントをまとめてみました。
「初めての人必見!サーキット内で注意したいポイント」&「一番のビュースポットor人が少なくのんびり観戦できるスポット」
このふたつを紹介します。
- トイレや自販機はどれぐらいあるの?
- 8耐を観戦するときに一番気をつけるのは○○!
- 食事は鈴鹿サーキット内で食べることができる?
- レースに興奮したい!一番のビュースポットとは?
- レースは見たいけど、人混みが気になる…。そんなときはどこで観戦するのがオススメ?
1~3は、家族や友人と行ったときに注意したいポイントだよ。
特にカップルや子どもを連れて行く人はチェックしておいて。
4、5はこのページの後半で紹介していくからね。
レース観戦も大切ですが、まずはサーキット内のポイントです。
わたしは知らないまま8耐に行ってツラかった思い出があります。そうならないためにもチェックしておいてくださいね。
トイレや自販機は見つけたら利用しておくこと。レース観戦に夢中になって奥に進んでいくと…?
女性が一緒だったり家族連れのときは、どうしてもトイレが気になります。
「鈴鹿サーキットは、レジャースポットだからトイレがいくつもある」と思ってしまいますよね。
しかし、サーキットの奥に進むにつれて、トイレや自販機の数が少なくなるので注意が必要です。
見つけたら用を済ませておくのがいいでしょう。通り過ぎると次のトイレどこ?なんてことも。
「ここから見えるから大丈夫」
といっても、レースをするような大きなエリアです。見えていても、歩くとかなりの距離になります。
小さな子ども連れの場合は、トイレや自販機の近くでレース観戦をする方が無難かもしれません。
「見えるぐらい近いから」
こう、思っても見つけたら用は済ませておいてよ?
たかが数百メートルかもしれないけど、季節は夏だからね…?
8耐を観戦するときに一番気をつけたいのは暑さ。対策をして観戦しないとNG!
8耐を見るときに気をつけたいのは、何といっても「暑さ」です。
夏真っ盛りのときに行われる8耐です、熱中症には気をつけてください。
各ポイントには冷却クーラーが設置されているので、疲れたときはうまく利用してみましょう。
風が通るような涼しい服装や日傘も活用するようにしてください。
サーキットの奥まで行って観戦する人は特に注意が必要です。日差しを遮るものが所々無くなるので、熱中症には気をつけましょう。
2022年はうだるような暑さに限界を感じたよ…。
男女関係なく日傘は持って行った方がいいよ!
自販機が置いてある場所もチェックしながらレースを見ようね。
食事は心配する必要はなし。混雑を避けたいなら早め、遅めの行動を。
レースも大事ですが、もちろん食事も欠かせません。
お弁当を持っていくのもいいかもしれませんが、夏なので現地で調達することをオススメします。
たくさんの屋台が出ているので好みの食事もきっと見つかりますよ。
「混んでいて大変そう…」
昼時になるとかなりの行列にウンザリします。それに暑さも加わるのでイライラも溜まりそう…。
時間帯をずらし早め遅めの行動をしておきたいものです。
夏に食べたくなる冷たいものから、お腹がいっぱいになるものまでたくさんの屋台!
どれぐらいだろう…?20~30ぐらいはあるかなぁ…?
ワンハンドで食べるものが人気みたいだね~。
レース観戦をとことん楽しむ!最高のレース観戦をするか?人混みを避けてゆっくり観戦するか?
「どこで観戦するのがベスト?」
初めて行く人なら、気になるポイントですよね。
「レースに興奮したい、一番のビュースポット!」「レースは見たいけど、人混みが気になる…。そんなときはどこで観戦するのがオススメ?」
このふたつのどちらを選んでレースを観戦しますか?
オススメのビューポイントをコース図に★、●、レ点で記号を記してみました。
メインストレート、第1コーナー(最高のレース観戦ができる、人はかなり多い)
↓
130R付近(人はそこそこいるが、観戦は比較的見やすい)
↓
スプーンカーブ、西ストレート(人は少なめ、距離があるので時間がかかる)
まずはコース写真で確認してみて。★は人気ポイント。
●はそこそこ人気のポイント。✔は人気がないけど、人が少ないポイントだよ。
目的に応じて見る場所を決めてね。
レース観戦したり、真剣に写真を撮るのか? 雰囲気をある程度でも楽しむことができたらいいのか?
目的でビュースポットを変えてみましょう。
レースに興奮、そして感動!ベストショットを撮るなら一番のビュースポットはここ。
「第1コーナー」はかなりの人気のスポットです。インに攻めるマシンの激しい展開が見れます。
★のポイント
真剣にレース観戦をしたり、最高の写真を撮るなら「メインストレート、第1コーナー」で決まりです。
メインストレートでフルスロットルのマシン音はまさに迫力そのもの!
しかし、初めてくる来るファンは他の人に圧倒されてしまうかもしれません。それぐらいの熱気を感じるスポットです。
ベストポジションを取れば、これより最高の一枚を撮ることができますよ!(写真は総合優勝したチームホンダ)
オススメは、第1コーナーです。
ストレートで加速をつけたあとに、カーブでインのせめぎ合い…。背筋をゾクッとさせるものがあります。
マシンの姿を目で、轟音を耳で、タイヤが擦れるのを鼻で楽しんでください。
「レースは見たいけど、人混みが気になる」初心者と家族連れはここがオススメ。
130R付近も人気の観戦スポットです。最高の一枚が撮りたいなら早めに場所を確保しましょう。
●のポイント
この写真は、「130R」「デグナーカーブ」から撮ったものです。
大きなカメラを用意しているファンもいますが、初心者も安心して観戦できます。
「レースも見たい、写真も撮りたい、少し人混みが減る」のいいとこどりのビュースポットです。
レ点のポイント
最後に、人混みを避けるなら、「スプーンカーブ、西ストレート」がいいでしょう。
人の数はグッと減るので、ゆっくり観戦することができます。
しかし、スプーンカーブや西ストレートまでに行くには距離があるので注意してください。
人は少ないけど距離があります。小さなお子さんがいるときは、距離と暑さに注意をしましょう。
何度もいいますが、距離があります。動きやすい格好をして8耐に来るようにしてください。
ゆっくりレースを観戦するなら、行く前にトイレを済ませて水分補給ができるものを準備しておくのがいいでしょう。
日よけになるものも持って行くのがベストですよ。
おわりに
8耐の魅力について迫ってみました、いかがでしたか?
「レースを見るにはここ!」「写真を撮るならあそこ!」
なんて詳しいところまでは紹介できませんでしたが、サーキット内で注意したいポイントは参考にしてくださいね。
最後に8耐のフィナーレを迎えるイベントがあります。レースが終わると、ホームストレートの一部が解放されるのです。
ネオンに照らされたサーキットもなかなかのものでしょ?
最後まで観戦してマシンが実際に走ったところを歩いてみて。
タイヤの痕跡あったり、タイヤのカスが落ちていてからね。
見て帰ると感慨深いものがあるよ。
暗くなってからフィナーレを迎えるからね。
この雰囲気になってくると盛り上がり方もMAXになるから!
ぜひ、レースを最後まで観戦して楽しんでみてね。
2022年の総合優勝は、Team HRC(長島哲太/高橋巧/イケル・レクオーナ選手、Honda CBR1000RR-RSP、BS)でした。
2023年はどのチームになるのか?楽しみですね!
次は、どこに遊びに行こうかな?