短い旅行だったら、持っていくものも少なくて済みます。
しかし、旅行が長期になってくると荷物の量が増えてしまいますよね。そんなときは持って行くものを、できるだけコンパクトにしたいものです。
では、どんなアイテムを選んで持っていけばいいのでしょうか?
長期旅行のときに必ず役立つ「荷物をできるだけ減らす」方法を紹介します。
そして、出かける前に気を付けてほしい「防犯対策」にも注目です。誰もがやってしまう防犯対策のミスとはいったいどんなものでしょうか?
長期旅行には何を持っていけばいい?必要なものだけをコンパクトに!の考えが重要です。
長期旅行になってくると、あれこれ持って行くわけにもいきません。
不要なものを持っていかないことが一番です。
車で行くから!といって安心していると、帰りにはお土産なども増えるので持って行くものはやはりコンパクトに収めたいもの。
うまく長期旅行を楽しむには、やはり荷物を減らすことが大切です。その荷物を減らした分、持っていきたいものもあります。
ポイントを抑えておけば、たくさんの荷物をズルズル引きずる旅行もなくなりますよ!
服に下着にと宿泊分入れて、旅行の日数が長くなると大変だね………。
「要らないものは持っていかない」ことがポイントだよ。
思い切って、今の荷物を半分にしてみなくちゃ。
洋服の数はできるだけ抑えること。アウター1着とインナーを2着までに
旅行中です。オシャレに気を使いたいのはよく分かります。
だからといって、上下の服が何点もあるとカバンがパンパンになってしまいます。
ここは、洋服の数をできるだけ抑えてみましょう。
アウターを1着、インナーを2着までに。パンツやスカートは1着までにしましょう。
そうすることで、荷物に余裕が生まれます。コーディネイトも上下どちらかに合わせて選んでみましょう。
人の目を気にする人もいるけど、誰も自分のことなんて見ていないから…。
持っていく服を半分にすれば、楽な荷物の量になるよ。
下着もできるだけ数を抑えること。旅行先で購入することも考えて。
1~2週間も旅行に出かけるとなると、もちろん「下着の数」も増えてきます。
その分の下着を持っていけば、どれだけ大きなキャリーバッグもパンパンになってしまうので注意が必要です。
長期旅行のときは、古くなった下着も持っていくのはどうでしょうか?
少しくたびれてきた下着なら気にすることなく捨てることもできます。なんだか、もったいない気もしますが断捨離だと考えましょう。
下着が汚れてしまったときは、旅行のときだけ身につける下着を買えばいいだけです。
現地調達ってのもいいかも!
捨てることで断捨離もできちゃう!これ、面白い方法だよね。
保険証と常備薬は持参しよう。半年以内に使用した薬は持って行くと正解
「何もないから」といって手ぶらでの出発は良くありません。
国内旅行では、万が一のことを考えて、保険証と常備薬を持っていくことをオススメします。
ホテルは夜間でも対応してくれますが、小さな旅館は夜になるとスタッフが極端に減ってしまい対応が遅れがちです。
わたしにも苦い経験がありました。宿泊した旅館での食べすぎ…。そして、強烈な胃痛に襲われたのです。
そのときは、旅館に胃薬があって一件落着です。
あのときがあってから、保険証と常備薬を持っていくことは忘れないようにしています。
「使わなかった」そんなときもありますが、それはそれで良し!ということです。
荷物を減らすポイント!旅行先で洗濯をすると荷物を半分以下にできます
洋服や下着を旅行先で洗うことで荷物を半分以下に抑えることもできます。
コインランドリーで洗うのもいいですが、できれば宿泊先で洗濯するのがいいでしょう。
食事やお風呂中に洗濯機に入れておけば、ムダな時間も無くなります。
宿泊先のコインランドリーに、洗剤がサービスで置いてあることもありますが、持参するようにしましょう。
好みじゃない香りだと、洗った服を着ているときにストレスを感じてしまうからです。
100均に売っている小さなボトルに詰めて持っていけば問題ありません。
100~200円程度で使うこともできるしね。
その間に夕食やお風呂に入っていれば、時間のロスもなくなるよ。
出発前に宿泊先の情報をチェックしておくのが大事だね。
宿泊先の周辺にあるのかも確認しておきたいね。
長期旅行で気を付けたい「防犯」とは。見落としがちなポイントはどこ?
長期旅行を楽しむために荷物のことをお話してきましたが、今度は「防犯」についてです。
しっかりした防犯をしておけば、旅行中の心配度がグッと減ることは間違いありません。
出かける前にやっておきたい&やってはいけないことを紹介します。
やっておきたい防犯は分かりますが、やってはいけない防犯とはいったいどんなものなのでしょうか?
近所に一言を。いないときは知人や勤め先に声をかけておくこと。
何日も家を空けるときは、近所に声をかけておくのがいいでしょう。
しかし、都会のアパートに暮らしている人は、近所といわれてもムリな話ですよね?
そういうときは、知人や勤め先に声をかけておくのがベストな選択です。
万が一何かあったときは、連絡をしてもらえるようにお願いしておきましょう。
もちろん、声をかけた人にはお返しにお土産を渡すことを忘れずにしてくださいね。
頼んだ人にはお土産を奮発してあげてよ?
留守を任せるんだから、それぐらいはしてあげないとね。
二重の対策を。不安なら電気やテレビを付けて旅行に出かけよう
長期旅行で家を空けるのは、なんだか不安になる…。
そうですよね、帰ってきて家の中が!そんな可能性だって考えられます。そうならないためにはどうしたらいいのでしょうか?
ベタかもしれませんが、「電気やテレビを点けておく」ことが防犯につながります。
家の電気を明るくして、テレビも音量を少量のまま点けておくのがいいでしょう。
電気代なんて気にしないでください。LED電球なら一週間電気を点けたままでも金額は知れています。
多少の電気代はかかりますが、旅行から帰ってきて「何もなくて良かった」とホッとしたほうが良くありませんか?
「旅行に行ってます」それは本当に必要ですか?SNSで意味のない投稿をしないこと
ツイッターやインスタで、「旅行に行ってきます~」「海外旅行中です」なんて写真を見かけます。
しかし、それが犯罪につながることを知っていますか?
それを見ている人が、遠くに住んでいる知らない人ばかりではありません。あなたのことをよく知っていたり、近所に住む人が見ていたらどうしますか?
あなたが留守で何日も家を空けて誰もいないことを知らせているのです。簡単に言えば、泥棒に入ることができますよ!といっているのと同じなのです。
「いいね!」が欲しいのも分かりますが、その代償は大きなものになるかもしれませんよ?
SNSの投稿が犯罪につながるなんて…。
だってその投稿を知っている人が見てたらどうするのさ?
SNSでの空き巣被害だってあるんだから!
おわりに
日常を忘れることができる長期旅行を、より楽しむためのポイントでした。
そのためにも、荷物の量と防犯に気をつけて行きたいものです。
特にSNSの投稿は気をつけてくださいね。芸能人や格闘技の選手が生でテレビに映っていたとき、その人の自宅で犯罪が起こりやすくなるのはよく耳にする話です。
どうしてもSNSでの投稿がしたいのなら、「帰ってきました~」の方がいいかもしれませんね。
次は、どこに行こうかな!?