2022~2023年、あれだけブームになっていたキャンプに異変が起きようとしています。
驚くことなかれ「キャンプ離れ」が始まっているのです。なぜ、今になってキャンプ離れが起きているのでしょうか?
コロナウイルスによって「密」になることが嫌がられていたときには、みんなこぞってソロキャンプを始めたのはまだ最近のことです。
なのに、もうキャンプブームの終わりなの?家族や友人ともうキャンプに行かないの?
止めてしまう理由が「キャンプって改めるとめんどくさい、面白くない」だそうです。なぜ、こんなことになってしまったのでしょうか?
え、キャンプブームってもう終わり!?あっけなく終わったその理由ってなに?
2022年~、キャンプブームが始まったのは知っての通りです。
まったくの素人でも「キャンプをやってみようかな」と始めた人もいるでしょう。
キャンプブームの火付け役になったのは、何人かのユーチューバーやコロナウイルスにより密にならなくても楽しめることが理由でした。
そして、アニメ「ゆるキャン△」の影響もあってか、キャンプブームにより大きな火が付いたのです。
© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト
キャンプブームに乗り切れなかった人が、今になって続出しているのを知っていますか?
なんとなく始めた人が「やっぱり自分には合わなかった」という理由から止めていくことが多いようです。
YouTubeを見て、周りに流されて、メディアの波の勢いに飲まれて。気軽にブームに乗った分、止めていくのも躊躇することがありません。
止めていく理由は、他にもこんなことが上げられます。
- テントで寝ていて体が痛く布団が恋しくなる
- 食事中、休憩中、就寝中と虫が気になってしまう
- キャンプはいいけどテレビが見れなかったりゲームができないから
- テントを立てる&薪をくべる、準備や片づけがめんどくさい
- キレイなシャワールームやトイレがないから
- 料理を別にキャンプでやらなくてもいいんじゃ…。冷静になって考えてしまう
- お金を出してなぜ不便な生活を…、とキャンプ自体を否定し始める
こんな意見が数多く集まっています。このように考えてしまう人は、キャンプやアウトドアには向いていません。
「自宅や日常で味わうことができないものを求める」
これがキャンプの醍醐味なのですが…、どうやら冷静になって考えてしまう人がいるみたいです。
キャンプを始めたばかりなのに、もうこんな意見なのですか!?
ん~、こういう人は元々キャンプに向いていなかったのかも…。
しょうがないよね、向き不向きがあるからねぇ。
キャンプに便利さは求めちゃいけないよね。
特に電気を使いたい!っていうのが一番NGだよ。
アウトドアなんだからね?外で楽しめることを見つけてこそなんだよ?
キャンプブームが終わってうれしい人、悲しい人とは?ブームが終わるのは悪いことばかりじゃない。
キャンプ離れを紹介してきましたが、何も悪いことばかりではありません。
元々、キャンプが好きだった人にとってはメリットの方が大きいでしょう。
今までギュウギュウ詰めだったキャンプ場も落ち着きを取り戻し、静かにキャンプをすることができます。
「キャンプ離れ」キャンパーが少なくなって、今まで通り静かな夜を…。なんてうれしいこともあるのです。
キャンプ初心者は「夜になったらどんなことをして時間を過ごせばいいのか?」が理解しにくいようです。
そのため、大きな音楽をかける、キャンプファイヤーをして騒ぐ、夜中まで大声で会話するという迷惑行為が見られました。
それが減ったとすれば、昔からキャンプを愛する人にとってキャンプ離れはうれしいばかりでしょう。
こんなこというのもだけど、キャンプブーム終わってありがたいよ。
今まで通りに静かになってきたし、予約もしやすくなったし。
キャンプ場に大声出す人もいないし、ゴミもだいぶ少なくなったしね。
良かったようなさみしいような…。
ブームっていつかは終わっていくものだけど、あっという間だったねぇ。
また、キャンプに挑戦してみたい!ってときがくるかもしれないしね。
おわりに
キャンプブームの終わり。
何となくキャンプを始めた人が、自分には似合っていないことを自覚して終わってゆく。
別に悪いことではありませんが、終わるのが早かったような気もします。
キャンプ道具もしまっておいて、また気が向いたときに始めてみれば…?今度は、キャンプがマイブームになるかもしれませんね。
次は、どこに遊びに行こうかな!?